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知識のなさは検索でカバーする時代 —数学が2でも生きるのには困らない—


ツイッターでスペースをした際に、質問箱を設けて、お題を募りました。

応えきれなかったので、ブログでちょこちょこ回答を掲載します。


ーしつもんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

書きたいネタを思いついてから下調べ等にどのくらい時間をかけていらっしゃいますか?

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質問の前後で、だいぶに褒めてくださって……おはずかしいんよぉおおお!!!


知識量???さて????

たしかに苦労の多い人生を送ってきました(嘘)

うーん年の功ってやつだとおもわれます(半分はほんとう)

ベースになる知識というのは常に不足している状態です。


夕飯の材料を買うのとおなじように、ないものは仕入れに行きますよね。

一昔前なら図書館でした。いまもまぁ図書館は有効なんですけど、しかし予算の加減であたらしい本があんまり入っていません。田舎だから仕方ないことかもしれんですが、とにかくあたらしい情報は図書館に期待してはいけない。


それなもんで当然検索します。



たぶんわたしは【知りたいと思ってから、答えを得るまでが、たぶんひとより少し早い】

と感じています。検索のコツについて列挙します。



①スピーディーに検索できる環境を保持している。

ひとと違う点があるとすると、その際たる要因は執筆環境にあると考えます。

まずわたしの執筆環境ですが、2画面に画面を拡張して作業しており、片方の画面ではつねにクロームを立ち上げていて、ひゅっとカーソルを移動させることですぐに検索をはじめられます。

いまでこそLGのモニターですが、いまのPCになるまではテレビをサブ画面にしていました。WinPCなら、HDMIコードなどで画面を拡張できると思います。

適正な規格がどれなのかは環境に寄りますが、HDMIのオス×オスのコードは1000円未満で売られています。



②グーグルの機能を適宜使う。

 1:地理情報はグーグルマップを活用する。

 創作上自分で地図を作る必要がある環境下でも、グーグルマップを活用すると、それなりの位置関係を既存の地図から取得し、ストーリーに活かせるようになります。たとえ本文中に1行しか出てこない描写だとしても、把握しているのとしていないのとでは、筆のノリが違うかと思います。

 なので書いている土地の周辺地図は、「お話ごと」のブックマークフォルダを作ってブクマします。その都度検索して確認するという、探す手間を省きます。移動時間も出してくれるので、とてもありがたい。



 2:画像検索を活用する。

 たとえば骨格や、内臓の位置関係の確認をしたいとします。ふつうに検索すると、それに関するサイトが出てきますが、サイトにはいちいち入りません。画像検索の中から見やすい画像を選び、確認して終了します。その画像だけで情報が不足している場合は、画像を掲載しているサイトに飛んで、解説を確認します。

 創作をしていると、日常で絶対知りたいとも思わないことを確認したいことが発生します。滑り台の構造を確認したい、など、さっくりした設計図が公開されているので、画像検索はとても助かります。


3:推しの持ち物を仮定したい

 楽天ショッピングやamazonで検索するとリスティング広告がうっとおしいので、わざわざ内部に入って検索しません。グーグルショッピングで価格設定をして絞り込みます。手ごろなブランド名が出てきたら、今度はブランド名で検索して、公式サイトの豊富な情報のなかから、書きたいものとマッチするお品を参考にさせてもらいます。

   


4:語彙はとにかくgoo辞書で検索しています。

  Wikiるまえに辞書!


5:★ここがミソ★Wikiほか、情報量の多いページでは、そのページ内でも検索を使用します。

 ページに入ってからすぐにCtrl+F で検索窓を開き、ページ内の検索ワードにジャンプします。SEO対策を講じているサイトの場合は、検索ワードが多いわりに、どうでもいい文面が長々と掲載されているのでご注意を。



6:具体性のある説明を求めているときには、とりあえずyoutubeで検索してみる。




 検索ワードがわかっている、もしくは「名前は知らんけど、こういう雰囲気にはアレ」みたいなイメージを持っている場合、グーグルでかなりカバーできます。

しかしながら、もっと大事なのは、『アレ』を想像したり、記憶にとどめておく基礎教養的なところです。


 別に嘆いているわけではないんですが、日本人って、社会人になったら『お金に直結する資格の勉強』しかしなくなると思いませんか。

(※使いもしないフォークリフト運転技能講習修了証所持)

むしろ資格系の勉強すらしないひとが多いのが現実です。

学習というのはコスト。時間やお金などの制限、直面している仕事のサイズ感で、エネルギーを使い果たしているひとには、学習よりも休息が必要です。

でもむしろ大人になって、嫌いな科目を強制的に学ばなきゃいけない環境から解き放たれたからこそ、好きなことに気づける学びを得るチャンスでもあると思うんです。

(動詞だらけの変な文になりましたが、まあいいか)


 わたし、じつは算数がとにかく苦手で、小学校では時間の計算につまづき、小数点の掛け算あたりで脱落しました。以降算数とは分かり合えないまま、中高の数学の成績は、勘とサービス問題を頼りに凌ぎました。根本的に脳みそが適応していないんですね。


 でも会計の事務はできましたし(電卓)、複雑な計算はアプリやサイトを使えばなんとかなりました。精通する必要がない世界へと変化してきているおかげです。


日々検索エンジンが進化し、サイトと情報は増え続けています。

これほど調べものがしやすい時代は人類史上初。

だから使い倒さない手はない、ということでございます。



 で、ご質問にあった、どれくらいの時間を充てるのか、という点ですが、正確には不明ながら、1Pあたり3時間以上かかることがほとんどです。

1日かかって3000字が関の山。


 ご覧いただいたとおり、病的に検索をしまくっているため、検索は早いのですが、連想ゲーム的に検索を重ねてしまう傾向にあります。

 そうやって『いますぐに必要ではない情報』が蓄積していって、結果教養のような効果を生み出しているのかもしれません。


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