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抱負:A-OTFを使うために、インデザを勉強する。


とうに新年明けまして、寒い日が続いております。

いかがお過ごしでしょうか。


さて昨年末に、お年玉ァ~というきもちで、ずっとほしかったA1明朝を買いました。

どんなフォント?というと、こんなやつです。





めっちゃ有名な映画のタイトルフォントでございます。

『は』にみられるような、ちょっと古臭い感じの粘り気が好きでほしかったんですよね。

もっと文字をご覧になりたい方は、下記のリンクからどうぞ。


モリサワのA1明朝サイト

https://www.morisawa.co.jp/fonts/specimen/1075


ところがです。

このフォントをDLしたところ、Wordでは使用できませんでした。

画面上は使用できているんですけど、PDFにすると以下のような怪文書になってしまいます。





Wordの印刷からPDFに変換した場合。





WordのエクスポートからPDFに変換した場合。





元の文章のスクショ




原因を調べたのですが、イマイチわからず。

以下は、たぶんそういうことなんだろうなっていう……仮説です。


【仮説】

オープンタイプフォント(Win・Macどちらにも対応している)形式のフォントであっても、

A-OTF形式のフォントは、マイクロソフトのアプリで使用できない。


オープンタイプフォントについてはモリサワのサイトで確認してね→https://www.morisawa.co.jp/support/faq/165


↑モリサワのアプリによるDL画面




A-OTFは、WinとMacどちらのPCでもアドビ製品内で使用できるフォント。

「A-OTF」=Adobe Japan Character Collection for CID-Keyed Fonts


Wordでは使用できないという文言は、検索で行きあたらなかったけど、そういうことなんだな……と察しました。




念のため、おなじA-OTFの『すずむし』でも試してみましたが、結果はA1明朝とおなじ。

でもすずむしでWord文書の柱を設定しても、印刷されているんですよねぇぇぇ……なぜでしょうな??



そんなミステリーを包含しつつも、このA1明朝(Select Pack 1【PC用】定価22,000円(税込))で遊ぶにはアタイがアタイをアップデートするしかない!ってなわけで、インデザインを勉強しはじめました。


人生で2回目でございます。(挫折が蘇る)





なんとなくアドビに依存するように仕向けられている雰囲気もあって、いい気はしないんだけど……、カレーだってでっかい鍋で炊いたほうがおいしいっていうし、そういうことなんだと思うことにしました。

うまくいけば、Wordよりも本文が読みやすく作れるはずなので、がんばりたい。

今年の抱負^^











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